配信にリアルタイム多言語字幕を。ライブ字幕ツール「RosettaCube」のご紹介
WEELWORKS では、配信者の方に向けたツールづくりに取り組んでいます。今回は、そのなかからライブ配信用の字幕ツール「RosettaCube(ロゼッタキューブ)」をご紹介します。
RosettaCube は、マイクから入力した音声をリアルタイムに文字起こしし、複数の言語へ同時に翻訳して配信画面に字幕として表示できるアプリケーションです。「自分の話す内容を字幕として画面に出したい」「海外の視聴者にも内容を伝えたい」といった配信者の方に向けたツールとなっています。
RosettaCube でできること
話した内容をリアルタイムに字幕表示
マイクに向かって話すだけで、その音声をリアルタイムに文字起こしし、字幕として画面に表示します。画面に表示された字幕表示用のURLをOBSへドラッグ&ドロップするだけで、配信に字幕を組み込めます。特別な機材や複雑な設定は必要ありません。
複数言語への同時翻訳
文字起こしした内容は、複数の言語へ同時に翻訳して表示できます。日本語で話しながら英語や他言語の字幕を並べて表示すれば、言語の異なる視聴者にも配信内容を届けやすくなります。海外の視聴者を意識した配信や、多言語コミュニティに向けた配信で活用いただけます。
言語ごとに細かくカスタマイズできる字幕表示
字幕の見た目は、フォント・文字色・サイズなどを細かく調整できます。しかも設定は言語ごとに個別に変更可能なので、たとえば「日本語は大きめに、英語は控えめに」といったように、言語ごとに表示を作り分けられます。配信レイアウトや好みに合わせて、自分だけの字幕表示にカスタマイズできます。
無料で始めて、必要に応じて精度を上げられる
RosettaCube は無料で使い始めることができます。文字起こしエンジンとしてブラウザ標準の Web Speech API に対応しているため、まずは費用をかけずに字幕ツールを試せます。
そのうえで、より高い文字起こし精度を求める場合には、有料の Google Cloud STT(Speech-to-Text)へ切り替えることができます。無料で気軽に始めて、配信のスタイルや求める精度に応じて有料APIで品質を高める——といった段階的な使い方ができるのが特徴です。
翻訳エンジンも同じように、無料で始めてから精度を上げていけます。まずは無料で利用できる Textra(みんなの自動翻訳@TexTra)で翻訳を試すことができ、より高い翻訳精度を求める場合には Google の翻訳API へアップグレードできます。文字起こしと翻訳のどちらも、無料で始めて必要に応じて有料APIへ切り替えるという柔軟な運用が可能です。
ご注意:Textra(みんなの自動翻訳@TexTra)を利用する際は、必ず提供元の利用規約を確認したうえでご利用ください。利用規約は変更される場合があるため、最新の内容をご自身でご確認いただくようお願いいたします。
ポータブルに使える
設定内容や翻訳履歴は、実行ファイルと同じフォルダ内に自動で保存されます。レジストリなどを汚さないため、フォルダごと持ち運べるポータブルな運用が可能です。環境を移したいときや、複数のPCで使いたいときにも扱いやすくなっています。
入手方法
RosettaCube は BOOTH と itch.io で配布しています。
製品の詳細はプロダクトページでもご確認いただけます。
おわりに
RosettaCube は、配信にリアルタイムの多言語字幕を手軽に取り入れられるライブ字幕ツールです。まずは無料で試して、必要に応じて精度や表示をこだわっていく——そんな使い方ができます。配信での字幕表示に興味を持たれた方は、ぜひ一度お試しください。
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